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『スパイ明月』VS『オレのこと好きでしょ』2011年見かけ倒しアワード

[TVリポート イ・ヘミのTV正面対決]2011年のお茶の間は、固定視聴者層によってその明暗が分かれた。

長いスパンと忠誠度で固定ファンを確保している毎日連続ドラマと週末ドラマが高い視聴率を得ているのに比べ、スパンが短いミニシリーズは苦戦を強いられた。 30%の壁を越えた作品はまったくなかったと言ってもいいだろう。 ままあまあと思われていた20%が大ヒットの基準となった。
今年1年間のドラマのキーワードは「下方平準」だった。

これから説明する作品はテレビドラマの下方平準の中でも、とりわけ目立つ活躍(?)をした作品で、放送前から期待作として注目を集めたにもかかわらず、ドラマ内外の問題で上昇基調に乗れず、見かけ倒しで終わってしまった、残念な作品である。1年をまとめる年末、なぜ、このドラマが見かけ倒しに終わってしまったのかを考えてみた。

◆『スパイ明月(ミョンウォル)』、何を想像しても、その上をいく

早くも大規模な投資で勝負をかけたブロックバスター作品がスターパワーの無力さを証明したならば、『スパイ明月』は何を想像してもその上をいく『スターウォーズ』理論をテレビ界で如実に見せた。北朝鮮の美女スパイが韓国の韓流スターと恋に落ちるという企画そのものは新鮮だった。月火ドラマ1位で放送終了した『童顔美女』のバトンまで受け継いだ。これにエリックとハン・イェスルの復帰作という点まで加わって、ある程度はヒットするだろうという期待が先行した。

しかし、いざフタを開けてみると『スパイ明月』は終始、不協和音を出していた。新鮮な企画だったのに、型にはまった展開のせいで、文字通り素材のみが残されてしまった。ドラマの外では主演女優のハン・イェスルとPDの対立が浮き彫りになり、主演女優が行方をくらまし、放送されない事態にまで至った。興行作ではなく、話題作としてスポットライトが当たったが、これを視聴率で吸収できる余力すらなかった。『スパイ明月』の最終回の視聴率は 5.2%で、これは2011年ミニシリーズ全体で最下位にあたる成績だ。

◆ 『オレのこと好きでしょ』、テレビは違う

2011年MBCのミニシリーズの成績は惨敗、この一言に尽きる。「トッコ・ジン」シンドロームを巻き起こした『最高の愛』とマニア層を形成した『ロイヤルファミリー』を除いてはほとんどの作品が一桁の視聴率に止まり、屈辱を味わった。その中でも『オレのこと好きでしょ』は単純に視聴率だけでなく、作品性においても低い評価を受けた作品で、キャラクターに頼った青春ドラマの限界を露呈する格好となった。

これといったトップスターはいなかったものの、競争作品の中で、10~20代の女性をターゲットにしたという差別化があった。キャンパスライフという大きな流れにジョン・ヨンファ、パク・シネ、ソン・チャンイという青春スターを出演させることで、不倫などの要素がないピュアなトレンディードラマの再臨を期待させた。しかし、視聴率はそれだけでは取れないものだ。ストーリーなしに、大きな流れしか残っていない状況の中では、『最高の愛』の後番組という最高の編成枠も意味がなかった。縮小編成とミニシリーズ平均視聴率の最下位となる6.3%という視聴率が、ドラマに対する評価だった。

スターパワーなんてものはない。まぐれ当たりもない。失敗を乗り越え、2012年のドラマが上方平準化することを期待している。

写真=KBS、MBC
イ・ヘミ記者 gpai@tvreport.co.kr
2011-12-20 03:04
TVリポート

ULALA SESSIONがソン・ジュンギ、ハン・イェスルと対面「観客の反応も最高」

[TVリポート チェ・ミンジ記者]ULALA SESSION(ウララセッション)とソン・ジュンギ、ハン・イェスルが顔を合わせた。

20日、ソウルCGVカンビョンで、Mnet『スーパースターK 3』で優勝したULALA SESSIONが参加した映画『塵も積もればロマンス』(キム・ジョンファン監督、インディストーリー制作)の試写会が行われた。

映画上映が終わった後、ULALA SESSIONメンバーのパク・スンイル、パク・グァンソンがステージから観客に向かって、イム・ユンテクとキム・ミョンフンが来られなくて申し訳ないと言い、映画について話しだした。パク・スンイルは「この作品を見ることができて本当にうれしいです。ソン・ジュンギさんって本当にカッコいいですね。僕はどうしてあんなふうに生まれなかったのでしょうか」と話して笑いを誘った。

パク・グァンソンは「映画をファンの皆さんと一緒に見ることができて光栄です。ハン・イェスルさんとソン・ジュンギさんは本当に美しくて素敵です」と話した。この時突然、舞台にソン・ジュンギ、ハン・イェスル、キム・ジョンファン監督が登場して、観客席から歓声があふれた。ソン・ジュンギとハン・イェスルはULALA SESSIONに花束とOSTをプレゼントして感謝を伝えた。

ソン・ジュンギは「『スーパースターK 3』を一度も欠かさず全部見ました。俳優たちの間でも、どのチームが優勝するのか話題になっていました」「本当にファンです。特に『Open Arms』をよく聴きました」と言ってファンであることを証明した。ハン・イェスルは「最後の舞台挨拶をULALA SESSIONとご一緒することができて光栄です」として「親のような気持ちになって、なぜか誇らしい思いがあります」と話して目を引いた。

予想していなかった彼らのサプライズ登場に、パク・グァンソンは「ソン・ジュンギさんの横には立てません。顔の大きさが違いすぎます」として「僕は映画の中のハン・イェスルさんの性格と似ています。ゴミを集めるのが好きで、瓶もたくさん売りました。昔のことを思い出します。 そして早く恋愛したいという気持ちになります」と話した。パク・スンイルは「演技でも容貌でも、何ひとつ欠けたところがないお二人の映画が見られて光栄です。映画は本当におもしろかったです」と明らかにした。

写真=フィラメントピクチャース
チェ・ミンジ記者 star@tvreport.co.kr
2011-11-22 08:55
TVリポート

HITTのミュージックビデオにハン・イェスルとソン・ジュンギが出演?

[TVリポート ピョ・ジェミン記者]男性アイドルグループHITTのミュージックビデオにハン・イェスル、ソン・ジュンギが出演した?

HITTの新曲『I’ll always love you』のミュージックビデオが公開されたが、映像はハン・イェスル、ソン・ジュンギ主演の映画『塵も積もればロマンス』ハイライト映像となっており、話題になっている。

この曲では、HITTメンバーの洗練されたボーカルとハーモニーが際立っている。そしてハイライト映像では、ソン・ジュンギ、ハン・イェスルのあふれる魅力がHITTの声とよく調和している。

HITTの『I’ll always love you』は3日に発売され、『塵も積もればロマンス』は10日に公開される。

写真=HAPPY HOLICエンターテインメント
ピョ・ジェミン記者 jmpyo@tvreport.co.kr
2011-11-03 10:06
TVリポート

≪関連情報≫

★『塵も積もればロマンス』公式サイト(韓国語)
http://www.lovencash2011.co.kr/

★HITT Digital Single ‘I’ll always love you’

ソン・ジュンギ「ハン・イェスルとのキス、軽すぎて残念」

[ソウル新聞NTN ソン・ジェウン記者]俳優ソン・ジュンギがハン・イェスルとのキスシーンに物足りなさを表した。

ソン・ジュンギは19日午前11時、ソウル狎鴎亭(アックジョン)CGVで行われた映画『塵も積もればロマンス』(監督キム・ソンファン、制作インディストーリー、IHQ)制作報告会で、もう一度撮影したい場面としてキスシーンを挙げた。

ソン・ジュンギは「ハン・イェスル姉さんとキスシーンがありました。劇中、ジウン(ソン・ジュンギ)がホンシル(ハン・イェスル)に突然キスをする場面があります。僕はちゃんとしたキスをしたかったのですが、ハン・イェスル姉さんは軽い口付けをしました。それが残念です。2、3回撮影してもよかったのに……」と言い、「僕は大丈夫です。 A型ですから」と話して笑いを誘った。

これを聞いたハン・イェスルもやはり「私もその場面を(もう一度撮影したいと)考えました…. 即興で演技をする状況でしたが、いつも弟のように思っていた友人が男として近づいてきてとても恥ずかしかったです。 もう少し自然に撮影することができたのに残念です」と話した。

このキスシーンに対してキム・ソンファン監督は「チューに近いキス、キスに近いチューでした」と好奇心をあおった。

ハン・イェスルはお金の前では血も涙もない財テクの達人ク・ホンシルを、ソン・ジュンギは仕事も金もないが外見がよく、虚勢、余裕、時間は余っている青年失業者チャ・ジウンを演じる。撮影現場では息がぴったり合っていたとのことだ。

ハン・イェスルは「ソン・ジュンギさんは人当たりがいいです。さっぱりしていて、本当に良い感じです。すべての人に親切で、とても気楽に実の弟のように過ごしました。お尻叩いてやって…」と賛辞を送った。

これにソン・ジュンギは「現場スタッフとは親しくならなければいけないですからね。現場で演技しやすいし…。もともと愛想が良くない性格でしたが、自然とそうなったようです」と明らかにした。

そして「撮影前はハン・イェスル姉さんは近寄りがたい先輩でした。生意気に思われてもいいと思って、積極的に近づきました。僕は普段から愛嬌がある性格ではありませんが、そんな努力もあって、演技の呼吸がよく合いました。ハン・イェスル姉さんは寒がりです。後で表情を見るだけでわかりました」と幻想の呼吸を自慢した。

『塵も積もればロマンス』はわずか50ウォン(約4円)がないばかりに女をのがし、金を儲ける能力と意志が皆無のジウン(ソン・ジュンギ)と、人生の目標はただ金集めというホンシル(ハン・イェスル)の不可能な共同経営記。11月10日に公開される予定だ。

写真=インディストーリー
ソン・ジェウン記者 jaeni@seoulntn.com
2011-10-19 12:39
ソウル新聞NTN

ハン・イェスル復帰後、『スパイ・ミョンウォル』現場の雰囲気明るく「皆の努力のおかげ」

[TVリポート キム・イェナ記者]「雨降って地固まる」と言う。撮影拒否に続き、中途降板まで取りざたされたKBS 2TVの月火ドラマ『スパイ・ミョンウォル』のタイトルロールのハン・イェスルにたとえることができよう。

先週、撮影拒否で始まったハン・イェスル事態は突然、彼女がアメリカに出国したことで、放送を休むと決定された後、スペシャル放送が代替編成され、議論がさらに大きくなった。KBSのドラマ局では緊急記者会見を開き、「ハン・イェスルをドラマから降板させ、新しい女優を投入する」と発表するまでになった。

しかし、翌日アメリカで心を入れ替えたハン・イェスルは韓国に戻り、ドラマに復帰したいという意思を明かした。当日、KBSドラマ局長以下、制作スタッフと会ったハン・イェスルは次の日、すぐ撮影現場に復帰した。

この日の午前から始まったハン・イェスルの撮影は、相手役のエリック(カンウ役)とペアルックを着ていたが、雰囲気は気まずかった。一連の事態の中で、それぞれ感じていた苦渋は相当なものだったはず。しかし、二人で一緒にランチをとり、少しずつ重い空気をなくしていった。

ハン・イェスルは俳優と制作スタッフの前で涙を流しながら謝罪し、現場に集まった全員は撮影に邁進するという意思を伝えた。この日の食事代はエリックが出し、ハン・イェスルをはじめとする制作スタッフの士気を高めた。

ハン・イェスルの復帰初日、午前・午後の撮影を無事に終えた制作スタッフは夕食も一緒にとった。製作会社の関係者によると、「楽しい雰囲気の中でランチをとり、夕食もみんなで一緒に食べました。このときはイ・ジンウクも同席し、和気あいあいとした時間を過ごしました」とし、「気まずくない雰囲気の中で撮影できるように、みんなが努力したおかげです。ドラマの出来上がりもその分いいはずです」と話した。

22日に放送された回では、ミョンウォル(ハン・イェスル)へのカンウの愛の告白と、甘い恋人の関係が描かれた。

写真=KBS 2TV 『スパイ・ミョンウォル』放送画面キャプチャー
キム・イェナ記者 yeah@tvreport.co.kr
2011-08-23 08:21
TVリポート

KBS「ハン・イェスル、『スパイ・ミョンウォル』の撮影に復帰、18日から正常制作」

[ソウル新聞NTN ソン・ジェウン記者]女優のハン・イェスルがKBS2TVの月火ドラマ『スパイ・ミョンウォル』に復帰する。

KBSは17日、報道資料を通じて「主演俳優がいなくなったことで、ドラマの代替編成などドラマ制作に支障をきたした『スパイ・ミョンウォル』の撮影が明日から正常化される」と発表した。

続いて「ハン・イェスルは17日に帰国し、仁川国際空港からすぐKBSのドラマ局を訪れ、視聴者に謝罪し、ドラマ撮影現場に復帰したいという意思を明かした。それに、KBSは電撃的に復帰決定を下した」と付け加えた。

KBSによると『スパイ・ミョンウォル』の制作スタッフは18日から正常な制作に入り、来週放送される12回、13回分の撮影を本格的に始める予定だ。

ハン・イェスルはコ・ヨンタクKBSドラマ局長と面談し、「ドラマを大変な状況に追い込んだことについて、まず、お詫びします。KBSと共演者、スタッフの皆様、そしてドラマが放送されないという、テレビ放送では初めての状況を経験した視聴者の皆様に深くお詫び申し上げます」と頭を下げた。

また、「空港では記者があまりにも多かったため、十分に謝罪することができませんでしたが、ドラマの主演俳優としての責任を考えず、傲慢だったことは認めます」とし、「初めてドラマに出演する新人のような気持ちと姿勢で最善を尽くし、現場で愛される俳優に生まれ変わりたいと思います」と伝えた。

ハン・イェスルは今回、ドラマを演出しているファン・インヒョク プロデューサー(PD)と面談し、「ファン・インヒョクPDの意図を誤解し、このような事態になってしまいました」とし、「これからこのような誤解を解き、撮影に邁進します」と明かした。これに対し、ファン・インヒョクPDは「今後、現場でできるだけ時間を設けて誤解を解きましょう」と応えた。

KBSドラマ局は「主演俳優がいなくなったことで、正常的にドラマが放映されなかったことについて、視聴者の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、ドラマ制作に支障がないように、最善を尽くします」と述べた。

写真=ソウル新聞NTN DB
ソン・ジェウン記者 jaeni@seoulntn.com
2011-08-18 08:52
ソウル新聞NTN

エリック「断片台本やPDの罵詈雑言なかった、ハン・イェスルの点滴も事実」

[ソウル新聞NTN]俳優エリックがKBS2TV『スパイ・ミョンウォル』撮影再開について、現場にいた出演者としての立場から、彼が見た事実と見解を述べた。

エリックは17日、自身のツイッターで、ハン・イェスルの帰国後、18日に正常に戻る『スパイ・ミョンウォル』復帰に対する自身の立場を伝えた。淡々と書かれた長文の中には、ファン・インヒョクPDをはじめとするすべてのスタッフやハン・イェスルの行動に対する見解や、残念に思う気持ちが含まれていて目を引く。

エリックはまず、「劇的な和解……ミョンウォル(ハン・イェスル)さんが出国した後、視聴者との約束や金銭的な契約書の約束もあるので、一生懸命最後までやろう、みんなでがんばろうと声をかけあいましたが、いざこのように何もなかったように撮影を続けると、皆の心は楽ではない気がします」とつづり始めている。

引き続き「どの新聞社にも今回の事件に対する見解は明らかにしていませんが、僕の見解についての記事もかなり出ていました。こういう大きい事件に関しては、事実をもっていろいろな人が自分の価値観に合わせて考えるのが正しいと思います。どちらにしても100パーセントの善も、100パーセントの悪もないと思います」と伝えた。

エリックは「一番誤解されている、事実について」として「断片的な台本というのは、ありませんでした。作家さんが交代して、あらかじめ撮ってあったシンガポールのシーンとの連結の問題で、1、2度修正台本が出てきたことはあっても、毎週完成した台本をもらい、チームカフェではもっと早く見ることもできました。監督の罵詈雑言による不和説? 監督は常に気楽に話し、常に丁寧です」と釘をさした。

引き続き「徹夜の撮影によるミョンウォルさんの苦労も事実です。ドラマ序盤に、辛くて点滴を打っていて、撮影現場にちょっと遅れるとフォトメールを送ってきたこともあります。スタッフの声明書? 事実です。全スタッフと撮影現場で、昨日と一昨日に撮影した俳優が署名したと聞いています」と明らかにした。

エリックはこれに対して「最後までお互いにカバーして、終えることができれば良かったのですが、とにかくこのように公開されたのだから、判断は国民の役割です。善し悪しを問い詰める必要もありませんが、誤解による汚名があってはいけません」と自身がツイッターを通じて文を残すことになった根本的な理由を説明した。

また、最も問題とされている劣悪なドラマ制作環境に対しても口を開いた。エリックは「制作条件に関する残念な気持ちは、すべてのスタッフや俳優と同じです」と共感する反面、「改善するのが難しい部分であることを知っているので、選択の余地は多くないと考えています」と吐露した。

彼は「今が僕の演技人生で最悪の条件ではないことははっきりしています。まして僕とは比較できないほど多くの作品、経験があるイ・スンジェ先生の発言と現場のイ・ドクファ先輩の助言を聞くと、さらに大変な経験をされ、今の僕よりはるかにすごい当代最高の演技の先輩の前で改革を叫ぶには、僕などは小さすぎます」と付け加えた。

最後に「上の方たちも、もう少し現場の声に耳を傾けて下さればと思います」として「一人の人間の誤りをカバーするのは正しいことですが、勇気をもってその誤りを指摘し、正しい方向に直さなかったり、その誤りによってまだ血を流している者の声に顔をそむけるのなら、それはその人の誤りを『許す』のではなく『容認する』ことになります」と強調して文を終えた。

なお、ハン・イェスルは17日に仁川国際空港を通じて帰国した後、KBSに移動して制作スタッフに対し、自身の無責任な行動について謝罪した。KBS側はハン・イェスルの謝罪を受け入れて復帰を決め、19日から撮影を正常化すると発表した。

写真=ソウル新聞NTN DB
チョン・ソル記者 legend@seoulntn.com
2011-08-18 10:16
ソウル新聞NTN

ハン・イェスルのスタイリスト、心境告白「人間としての配慮足りない」

[TVリポート パク・チニョン記者]女優ハン・イェスルのスタイリストがくやしい気持ちを告白した。

ハン・イェスルのスタイリストは17日の明け方、自身のツイッターに今回の事態と関連した長文を載せた。彼女はハン・イェスルとスケジュールをともにした側近中の側近だ。

スタイリストは「ハン・イェスル姉さんの髪をやりながら、誰よりも近くで長い間多くのスケジュールをともにし、見守ってきた私としては、今の状況について本当にあきれてしまう。イェスル姉さんをののしる人の話を信じる大衆はずっと放送で見てきた姉さんより、誰かもわからない(放送界にいるという)人たちの話ばかり信じるということなのか」と鬱憤を吐き出した。

引き続き「それなら放送界の人々はどれだけ正直で品行方正なのだろうか。(そんな人たちが)2か月間、徹夜をさせ、無駄骨を折らせ、自分たちに有利な方向に歪曲された記事を書かせるのか」として「2週間徹夜をさせられて、出演者は這うように家に帰り、歩く力もなく、少しの間ソファにもたれて気絶するように眠り、目を覚ましたが、時間に遅れた。すぐに準備して現場に行った」と当時のことを説明した。

それから「監督が本当にこのドラマに愛着があったなら、待っている間にハン・イェスルが出ないシーンの撮影をしていたのではないか?」と問いただし、「しかし撮影をしないで時間だけ無駄にしてくれたおかげで2週間休むこともできず、3~4日連続で徹夜して、家で一人倒れた女優は突然、長時間スタッフを待たせた常識はずれの女にされた。まったく人間としての配慮がない」と監督を非難した。

また「女の体力で3~4日連続で徹夜をした後、倒れないほうが変ではないか。人を人として尊重して仕事をするのではなく、殺人的なスケジュールで芸能人の弱点を利用し、とにかく言われるままに2か月も夜を明かして仕事をさせ、奴隷のように働かせた後、何かあると弱者のふりをし、被害を受けたふりをする」として「撮影スタッフの気持ちは理解できるが、もどかしい。何か圧力のようなものがあり、声明書を作成しなければならなかったのだろう。だが、あんなに一緒にめちゃくちゃな苦労をしたのに、今後もそんなふうに生きていきたくて、そのような声明を上げるのか……!?」ともどかしさを吐露した。

そして「芸能人なら2か月徹夜をしても遅刻してはいけないし、具合が悪くなってはいけないし、倒れる時は人が多い所で倒れなければならず、いつも周辺の人や大衆が背を向ける準備ができているということを知り、人の顔色を見て、人がしろと言うとおりに、望むとおりに生きなければならないということか。『スパイミョンウォル』を通じて学んだ」として「正直すぎて、たくさん我慢して、卑怯に同じように対応しないと、イェスル姉さんのようになるんだな。本当に単純に疲労という理由だけでこういう行動をしたと思うのだろうか…….!?」と反問した。

これに先立ち彼女は16日にも「大韓民国で芸能人として生きていくということは、見かけばかりおいしそうな杏。大衆が作ったイメージの奴隷。自由を渇望して生きていくほかはない最高に弱い者」と現状況を嘆いた。

ハン・イェスルは14日、KBS 2TV月火ドラマ『スパイミョンウォル』の撮影を拒否した後、15日に米国行きを敢行した。以後事態が深刻化すると、ハン・イェスルの母親が急ぎ入国して状況収拾に出た。ハン・イェスルもまた、復帰意思を明らかにして17日の午後に帰国する。

写真=TVリポートDB
パク・チニョン記者 neat24@tvreport.co.kr
2011-08-17 11:12
TVリポート

ドラマ『スパイ・ミョンウォル』制作会社、強硬に対応「ハン・イェスル事件で損害賠償を準備」

[ソウル新聞NTN ソン・ジェウン記者] KBS2TVの月火ドラマ『スパイ・ミョンウォル』の製作会社イギム・プロダクションは、主演俳優のハン・イェスルの撮影拒否および無断離脱と関連し、公式コメントを発表した。

イギムプロダクションは16日、報道資料を通して「8月15日放送予定の『スパイ・ミョンウォル』11回分は『スパイ・ミョンウォル・スペシャル』で代替放送した。このような事態が発生したのは同ドラマの主演俳優、ハン・イェスルが撮影を拒否し、制作スケジュールに支障をきたしたことから始まった」と伝えた。

続いて「制作会社は撮影現場でハン・イェスルが本人中心に台本を修正することや、スケジュールの変更を要求していた。撮影現場に遅刻してきたときもできるだけハン・イェスルの立場を配慮し、忍耐の心をもって対話し、現場での撮影がスムーズに行われるように努力してきた。それにもかかわらず、ハン・イェスルはドラマが放映されている中で撮影を拒否し、一方的に行方をくらますなど、正常なドラマ撮影を不可能にしてしまった」と付け加えた。

特に、ハン・イェスルがアメリカに出国した事実に当惑を隠さなかった。「ドラマ撮影現場で多くの俳優とスタッフは長い時間待機しながら、ハン・イェスルが現場に復帰し、撮影を終えることを期待していた。しかし、ハン・イェスルが海外に出国したというニュースを聞き、皆、虚脱感を覚えている。結局、主演女優ひとりの軽率な判断で無断離脱というありえない状況が発生し、予定されていたスケジュール通りにドラマが放送できなくなってしまった」と明かした。

イギムプロダクションは「主演女優が撮影に応じない場合、ドラマの放送ができなくなり、この場合どんなことが起きるかについて、デビュー10年以上の女優なら十分知っていたはずだ」とし、制作会社はハン・イェスルの撮影拒否を正当化できるなんらかの理由が現場になかったことを明かす。撮影拒否はドラマの主演女優として視聴者との約束を破った無責任な行動であり、大変な状況の中でも黙々と撮影を続けてきたすべての俳優とスタッフを無視したことであるため、いかなる場合でも理解することができない行為だ」と指摘した。

また、エリック(本名ムン・ジョンヒョク)について言及し、ハン・イェスルの問題点を指摘したりもした。「エリックの場合、ハン・イェスルと同じく、タイトな撮影スケジュールを消化した。特に、5回以降、さまざまな理由で比重を減らしてほしいというハン・イェスルの要求のため、ハン・イェスルより多く撮影をしなければならなかったが、それに耐えて、作品に臨むことも出演者の使命と考え、黙々とスケジュールをこなした」と説明した。

イギムプロダクションによると、エリックは、ハン・イェスルが撮影拒否に準ずる行動をとったときも、毎回、ハン・イェスルをなだめ、制作スタッフとハン・イェスルの間で仲裁役をするなど、現場の雰囲気を円満にするために、数々の努力をしてきた。

イギムプロダクションは「ハン・イェスルの撮影拒否と無断離脱のため、制作会社は有形・無形の莫大な損害を被ることになった。制作会社などが被った損害はハン・イェスルによって起きたことであることを明確にしておく」とし、「制作会社は、公人らしくない選択をしたハン・イェスルに深い遺憾を表し、法律顧問である法律事務所ドンニョクに、制作会社が被るすべての損害回復のための民事・刑事上で必要なすべての措置を委任している状態だ」と強硬な対応に出ることを示唆した。

最後にイギムプロダクションは「もう一度、『スパイ・ミョンウォル』の放送ができなかったことによる、スペシャル代替放送についてお詫び申し上げます」と付け加えた。

写真=イギムプロダクション
2011-08-16 12:45
ソン・ジェウン記者
ソウル新聞NTN

『スパイミョンウォル』ハン・イェスルがPDと衝突し撮影拒否、視聴者との約束に顔をそむけるか

[TVリポート キム・エナ記者] KBS 2TV月火ドラマ『スパイミョンウォル』の主人公ハン・イェスルと演出を受け持っているファン・インヒョク プロデューサー(PD)の衝突で困ったことになっている。放送当日になっても、放送分が完成しないという初めての事態が起こった。

『スパイミョンウォル』のハン・イェスルは撮影初期からファン・インヒョクPDと不協和音を出していた。現場で俳優とPD間の意見調整において、言い争いはありえるが、二人の間は時間が過ぎるほど谷が深くなった。これは互いに対する不信につながり、結局撮影拒否段階にまで達した。

ファン・インヒョクPDに対する沈殿物を貯めたまま撮影を続けていたハン・イェスルは、13日に撮影現場に9時間遅刻するという汚点を残した。健康上の理由と説明したが、翌日14日には撮影現場に来ることもなかった。

前の分の撮影速度が遅かったために、13、14日撮影分はすぐに翌日の15、16日に放送される状況だった。それでもハン・イェスルは撮影を拒否し、そのため未放送の危機に直面したという主張が出てきた。一部では刑事告訴の可能性まで提起された。

今回の事態は賢明な対応ができなかったハン・イェスルに一次的な責任を問うことができる。衝突を円満に解決したければ、撮影拒否という極端な決定は決してしてはならない選択だった。

ハン・イェスルは撮影序盤からファン・インヒョクPDに対して疑問を抱いて、数えきれないほどPDを交替してほしいと意見を陳述した。だが、追加でキム・ヨンギュンPDが投入されただけで、交替はなされてはいない。ハン・イェスルの立場としては、もどかしい思いだった。

問題は今回の事件がただハン・イェスルひとりだけの身の振り方のために始まったものではないと解釈される。ドラマPDならば俳優と制作スタッフ全体を導いて陣頭指揮するのが役割だ。女優との感情的な争いで撮影を滞らせる立場でない。多少、女優がきつく鋭敏に反応したとしても、PDはニンジンとムチをうまく使って、リーダーシップを発揮するべきであった。

同時間帯に放送される地上波3社ドラマ中『スパイミョンウォル』の成績は良くなかった。しかし10話を基準として劇の面白みを増しながら勢いが出てくる状況だった。そのような状況でハン・イェスルとPDの不和は手のほどこしようがなく大きくなり、結局、破裂してしまった。

演技も演出もすべて人がすることだ。ハン・イェスルとファン・インヒョクPDが、互いに対して気分の良くない感情を持つのはあり得ることだ。だが、今は急いで縫い合わせなければならない時だ。もし瞬間的な判断ミスで撮影を拒否したのなら、それはすでに過ぎたことだ。誰かが誤りを問い詰める前に、早く撮影現場に復帰し、放送中止の危機に至る結果を防がなければならない。これまで信じて支持してきた視聴者との約束にまで顔をそむける愚を冒さないことを願う。

写真= TVリポートDB
キム・エナ記者 yeah@tvreport.co.kr
2011-08-15 10:58
TVリポート